防犯カメラやレコーダーについて
導入やカメラ運用に関する質問の回答です。

Q&A

  • 車番認識を今あるカメラで・・・
    • 防犯カメラ画像に映っているナンバープレートを元に実際の車番を読み取れるかどうかは、画像の細かさ(解像度)や、シャッタースピード(ブレの大小)、そしてピントの的確さによって左右されます。これはナンバープレートの部分がかすれているようだと現状のシステムとしてはリアルタイムで識別するのはかなり難しくなるからです。
      当カメラ工房としては、静止時読み取りなら 120px程度、動的読み取りなら 180px程度を目安に考えております。
      現行ご使用の防犯カメラで調整可能なら、車番認識システムを導入できる可能性がございます。
      実際には、カメラ機器の仕様や、現地状況を確認して判断致します。
  • 耐用年数
    • 一般的に、防犯カメラの耐用年数は5年~6年となっております。店内等に防犯カメラを設置した場合、耐用年数は6年を適用します。ただし、防犯カメラは製造メーカーも様々ですし、製造方法によっても耐久年数が変わって来ます。それと設置場所によっても変わりますので、一概に6年とも言えません。
  • 設置場所で耐久年数が変わるの?
    • 防犯カメラを永くご使用頂くためには、屋内もしくは屋外でも屋根のある場所に設置しましょう。屋外を監視する場合でも、可能でしたら、部屋の中から外に向けて設置して頂くと劣化しにくく永くご使用頂けると思います。
      また、夜間対応の防犯カメラのLED(赤外線照射部分)も消耗品となります。
      レコーダーには、ハードディスクが入っておりますので、高温になるような場所に設置すると故障が早く発生します。
  • DVRって?
    • デジタルビデオレコーダーの略です。中にはハードディスクが入っています。最近では、SDカードやシリコンディスクで画像情報を記録しているDVRもあります。DVRの中で常に稼働しているハードディスクやファンは、DVRの中でも特に壊れやすい部分です。消耗品として、2年に1回は交換などの対応を考えておいたほうがいいでしょう。ハードディスクはウエスタンデジタル社などから出ている、Purpleなど、DVR用のディスクを用いるとより安心です。